食のスペシャリストを目指そう!

昔から衣・食・住と言われるように老若男女問わず、人が生きていく上で絶対に必要な“食”。ライフスタイルの多様化に伴い、食生活もまた多様化が進み、それに合わせたフードビジネスがたくさん誕生しています。例えば、最近多くのサービスが誕生している高齢者向け宅配弁当。こちらのお弁当は高齢者の方がバランスのよい食事ができるように、栄養バランスとカロリーが考えられたメニューが提供されています。そのメニュー内容を見ると、栄養士の方が頑張っているのがとても伝わってきます。栄養士の活躍の場と言えば、誰もが子供の頃お世話になった学校給食もそうです。また、外食産業においても、食文化が豊かになったことで味やプライスだけでなく、空間そのものの居心地の良さまでを提供する飲食店が人気を集めるなど、ビジネスチャンスの拡大と共に、フードコーディネーター、カフェプランナーなどの資格が注目されています。さらに近年よく聞かれる「食育」の言葉が示すように、食の質を見直し、健全な食生活の実現にも関心が高まってきています。

食市場には加工食品など家庭で手が加えられる「内食」、持ち帰り惣菜や弁当に代表される「中食」、レストランやファーストフードなどの「外食」、スーパーやCVS(コンビニエンスストア)などの「流通」と、食に関わるすべての業界において、各々プロデュースから商品開発などが必要となり、それぞれのポジションで食のスペシャリストの力が必要です。

フード系資格には調理師などの直接調理するプロとしての資格はもちろん、先ほどもお話したフードコーディネーターといった食に関するすべてのことに関わる資格、また、食品の衛生面でのプロの資格など、様々な分野の資格があります。また、最近は食品関係のお仕事資格の中でも、民間資格が非常に熱く盛り上がっています。「フードアナリスト」、「食生活アドバイザー」、「日本茶インストラクター」、「フードスペシャリスト」、「ペット栄養管理士」など、細分化されたニーズが生み出したその分野のスペシャリストで、これらの資格は全て民間資格です。民間資格は仕事に必ず結びつくという保証が薄いのですが、自分が興味を持った分野の資格を取ることは有意義なことでしょう。

多種多様なフード系資格がありますが、仕事に関する価値観や自分の希望を熟考して、導き出された結論に合わせて資格を選択してみて下さい。食にまつわるフード系の資格は仕事に役立つばかりでなく、自分の暮らしにもきっと役立つことでしょう。
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参考資料
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